酸化鉄補完計画

本日は年末に新聞などで話題になった「奥浜名湖の猪鼻湖」近辺に旧帝国陸軍が新型戦車を沈めたとされるポイントにプチ遠征。



場所はだいたいこの辺り。拙者の家からのんびり一時間位の場所です。



のんびりトコトコ湖畔をクルージング。しかしこのテの噂は浜松人の間ではかなり昔から囁かれていた話。「浜名湖の奥に陸軍の四式中戦車が沈んでいる・・・」四式中戦車？・・・ナニソレ？と言うと。



はい！コイツがそうです！正式名称「四式中戦車チト」大戦末期に２両だけ製作された本格戦車。戦闘重量30ｔ、最高速度45ｋｍ、空冷ディーゼル12気筒、約40000ｃｃ、420馬力。今までのブリキの棺おけみたいな戦車は明らかに別物。まあ当時のドイツやロシアの戦車と比べると見劣りしますが・・・でも当時の日本ではこれが限界！しかも量産化なんて夢のまた夢。伝説によると終戦後ニ両の内一両がアメリカ・アバディーンに、残る一両がこの猪鼻湖に在るらしい。



ポイント到着！・・・・ホントに此処？平和な釣り人しか居ないんですけど？というわけで突撃取材を敢行。
NX（あの～すいません。この辺に戦車が沈んでると言う話をきいたのですがぁ～？）
釣り人A（あ？戦車？そういや年末になんかゴチャゴチャやってたが、何もなかったらしいぞ！ガハハ～）
釣り人B（そうそう！ただの噂じゃね～の？此処は魚しかいね～よ！ブハハ～）
NX（お邪魔さま。）



確かに年末の調査ではソレらしい金属反応は在ったらしいが姿は確認できずじまいらしい（因みに湖底には謎の四輪車が沈んでいるのは確認できたらしい。）



でもこの湖畔の何処かに幻の戦車が眠っているとすればさぞロマンに満ちた話ではありますな～。